その他の病気
睡眠時無呼吸症候群
眠っている時に呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。
睡眠時無呼吸症候群は、健康と思われる成人の中にも数多く潜在しています。睡眠中に呼吸が停止していても、本人は全く気づかないまま眠っていますので、自覚することはできません。とぎれとぎれの大きないびきが特徴です。
このような状態を繰り返していると、血液中の酸素の不足や血圧の上昇を招き、心臓や脳に大きな負担をかけることになります。
放っておくと狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、夜間突然死などの生活習慣病のリスクを高めることになってしまいます。
日中の眠気による交通事故、労働災害、仕事や学業の能率低下など、極めて重大な社会問題を引き起こす病気です。睡眠時無呼吸症候群を持つ人の交通事故の発生率は一般ドライバーの約7倍、高血圧症の発生率は約2倍、心筋梗塞の発生率が約4倍ともいわれています。症状は習慣性の強いいびき、日中の強い眠気などです。
当院ではいびき、睡眠時無呼吸症候群の治療に豊富な経験と実績を持つ院長が検査と診断、治療を行っております。